東大合格浪人生一年間の勉強量

大日本帝国憲法です。受験関係の膨大な参考書ノート資料その他諸々の片付けも終わり、社会復帰に向けて準備が整いつつあります。

ところで、僕はこの一年浪人している間、板書の写しや演習にA4の紙のみを使用し、その全てを保存してきました。何故かというと合格した暁に自分がどれだけ勉強したのかが具体的にわかれば面白そうだと思ったからでありまして、片付けがてらその枚数を数えてみました。

なるべく空きを作らないよう、びっしり書いて使っています。この前読んだ参考書は「ノートには大きく空きを作るのが勉強のコツ」とか謳っていましたが、資源の無駄遣いはいただけません。

全ての紙の左上に属性と頁数を書いておくことで、そこを見ただけで紙の内容を識別出来るシステムを搭載しています。

 

計算用紙や単語の書き取りに使った分も全て保存してあります。

早速数えていきましょう。

  • 検討用紙:550枚

計算、英単語書き取り、方針検討、現代文の文章の推敲など、要はきちんとしたものを書く以外の用途に使った紙全てです。両面が白い用紙の一面を使い更にその裏面をノートや演習に使った分もあるので、画像に写っているのは550枚すべてではありません。

  • 数学講義用紙:156枚
  • 数学演習用紙:124枚

数学では普段からきちんとした答案を作っていたせいか、圧倒的に多いです。なお、検討用紙のように紙を積み重ねた写真を撮ってはあるのですが、あまりインパクトが無いので以下省略します。

  • 英語講義用紙:64枚
  • 英語演習用紙:54枚

紙に書いた量自体は数学とあまり変わらないと思うのですが、推敲や書き取り練習に使った分は検討用紙扱いになっているので半分も無いです。

  • 物理講義用紙:56枚
  • 物理演習用紙:42枚
  • 化学講義用紙:21枚
  • 化学演習用紙:39枚

化学の講義については、既にわかっている部分は板書をうつさなかったのでやや量が少ないです。

  • 古文・漢文用紙:14枚
  • 現代文用紙:7枚

国語はあまり力を入れていませんでした。演習の大半はノートではなく提出用紙に書いていたというのもありますが…

  • 自習用紙:41枚

河合塾が無い期間に市販の問題集を使って勉強した分です。

  • その他:179枚

主に講習で使用したものです。

 

合計…1347枚。

A4は縦297mm×横210mmの規格ですから、一枚あたりの面積は623.7平方センチメートル、全部で約840000平方センチメートル、すなわち約84平方メートルです。

提出した演習や模試形式で行った演習の分はカウントしていないので実際に書いた量はもうちょっと多いはずですが、思った以上に少ないです。東京ドーム何個分という単位には遠く及ばず25メートルプールの2レーン弱というところでして、多いのか少ないのかよくわかりません。無駄にセンセーショナルなタイトルにしたのが申し訳なくなってくる微妙さです。

ちなみに、調べたところA4用紙は500枚400円前後のようですから、頑張れば1347枚は1000円以下に収まると思います。安いです。

それでは。